はるさーへの第一歩
病気が縁で知り合ったウチナンチュのIさんから突然の電話。
「使っていない土地があるから、あんた畑しない?」
「水やるだけでいいような野菜作ったらいいさぁ」
確かに現在病気療養中で無職だとは話していましたが、いきなりそんな話を
でも貯金も底を尽きかけてる身では借りるお金が・・・
「お金なんかいらんさぁ。使った分の電気代、水道代だけでいいよ。」
あぁ、なんて徳のあるお方
土と触れ合うことは運動、デトックス、気分転換、さらには無農薬作物という恵みまで頂けるという、自然の力を直に受けることが出来る、慢性病にはとてもありがたいこと。
『来たバスに乗れ』
ガンの患者学研究所 代表の川竹さんのことばだ。
神様が自分で治すための機会を与えてくれた、これを逃すと次のバスは来ないかも知れない・・・
ということで、喜んで申し出を受けることにしました。
実は妻がずーっと前から一軒家で家庭菜園をしたい、と言っていました。
沖縄移住とは言っても私は本家の長男で、いずれは内地の実家に帰る必要があります。
だから実家に帰ったらな、と妻には言ってきました。
しかし潜在意識は欲しいものを必要なときに引き寄せる力があると言いますが、うちの妻はそういったことが時々あるらしく、ついに畑まで引き寄せてしまいました。
私の実家は元々ははるさーで、祖母などが畑仕事をしている脇で土いじりをしていた記憶はあります。
でも何か作物を植えたりしてたわけではないのでズブの素人。
Iさんにいろいろ教わりながらのはるさー生活スタートとなります。
でもこの南国沖縄では、種を蒔いて水をやったらすぐ育つものも多いらしく、あるいは種まきすらしなくても、鳥が実を食べて糞をした中の種から大きく成長するようです。
まさに野生
沖縄は素人はるさーにも優しい環境のようです。
ともかく収穫までこぎつけたら、お世話になった皆さんにも送りますからね~
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